香典

葬儀の種類

お葬式には様々な種類がある

お葬式、と一口に言っても、葬儀の種類には数多くの種類がありますので、ご遺族の意志に沿ったお葬式を選ぶことが重要になります。
お葬式の種類によって、葬儀をとり行う場所も、葬儀にかかる費用も、用意をしないといけないものも色々と変わってきてしまいますので、しっかりと比較を行いましょう。

また、式場によっては、特定のお葬式の種類を上げることが出来ない場合もあります。
特殊なプランを行いたいと考えている方の場合は特に、事前に式場に確認をしておかないと、実際とり行うことが出来ないというケースもありますので、注意が必要です。
ご本人が終活の一環として式場選びを行っている場合は特に、自分が最後を迎える前に全て確認をしておかないと、ご遺族が困ることになりますので気を付けましょう。

非常にメジャーな一般葬や家族葬

非常にメジャーで、多くの式場でとり行うことができるお葬式として知られているのが、一般葬です。
会葬者も含めて行うタイプのお葬式で、通夜から火葬まで、全ての流れをきちんと行うタイプのお葬式になります。
こちらのお葬式はどこの会場でもとり行っていると言っても過言ではありませんので、好きな式場を選んで、予約さえ出来れば問題ないでしょう。

ただし、人気の式場の場合は、運が悪いと埋まっている場合もあり、式場が使えなくなる可能性がありますので、終活の際には、早めの予約が大切です。

次に、近年とり行われることが増えてきたタイプの、家族葬です。
親族や家族、本当に親しい知人のみでとり行われるタイプのお葬式で、一通り式をきちんと行うタイプから、略式で行うタイプ、自由度が高いタイプなど、色々なタイプがあります。
ご家族だけで最後の時をゆったりと過ごすことが出来る点が人気が高く、参列者がいない分、気を遣うことが無くて済むと、近年人気が集まっているタイプでしょう。

家族葬の場合は式場によってとり行っていない場所もありますので、事前に確認が大切です。
家族葬プランをお得に用意している式場も多くありますので、様々な面で比較をしてみるようにしてください。

特殊な葬儀の種類も注目されている

このようにメジャーなお葬式の種類だけではなく、近年では非常に、様々な方法でお葬式が行われています。
例えば、山や海などの自然に散骨をする、自然葬、さらには、自分が生きていると段階で葬儀をとり行う、生前葬などがあげられます。
生前葬の場合は、参列者に事前にお礼を伝えることが出来ると同時に、自分の死後に、改めて式を行う面倒を減らすことが出来ると、家族への配慮の一環として行われることも多いでしょう。

また、変わったところですと、2000年代から注目され始めている、宇宙葬というものがあります。
位牌を特殊なカプセルに入れて、ロケットで宇宙に打ち上げるという実に壮大なタイプのお葬式で、日本でも近年、提携会社で申し込みが出来るお葬式となっています。